SL55納車レポ!I bought a SL55 AMG(R230)!

実は私、去年のクリスマスにMercedes-Benz SL55 AMGを納車しました!

SLの位置付け

現行のメルセデスはカブリオレ(オープンカー)がラインナップされているクラスがたくさんある。全て列挙すると次の通りだ。

  • C – class cabriolet
  • E – class cabriolet
  • S – class cabriolet
  • SLC – class
  • SL – class

SL、SLCはRoadsterという呼び方になるが、SLとSLCはオープンカーのみの設定である。その中でも最上級のラグジュアリーオープンカーとしてあるのがSLクラスだ。SLはベンツの中で非常に歴史が長い。初代のW198、2代目W113、3代目R107、4代目R129、5代目R230、そして現行の6代目R231だ。私が今回購入したSLはR230で2004年式になる。R230は前期と後期に分かれており、前期は2001-2008、後期は2008-2011になる。

R230 SLのラインナップ

当時のSLのグレードは350, 500, 550, 600, 55 AMG, 63 AMG, 65 AMG, 65 AMG Black Seriesの8グレードが発売された。しかし、全てが同時期に存在していたわけではない。前期は350, 500, 600, 55 AMG, 65 AMGで、後期は350, 550, 600, 63 AMG, 65 AMG, 65 AMG Black Seriesだ。350は同じグレードでも前期と後期でエンジンが変わっていたり、前期にあった500, 55AMGは後期ではなくなり、代わりに550, 63AMGが登場した。600, 65AMGのみ前期、後期どちらも販売されており、エンジンもまったく同じだった。

SL55 AMG の馬力は500PS、0-100加速は4.4秒

私のSLは2004年式だが、当時にして500馬力を発揮するとても破壊的なマシーンだ。55AMGのエンジンはM113とM113Kの2種類があり、スーパーチャージャーが付いている方がM113Kである。”K”はドイツ語で”Kompressor”の頭文字で直訳で「過給機」という意味である。英語ではSuperchargerと呼ばれている為、こちらの呼び方の方が馴染みがあるだろう。ベースのM113は5.4L V型8気筒 SOHC NA(自然吸気)で、車種によって味付けが変わっているが、347〜367馬力、510〜530Nmを発揮するエンジンだ。これにスーパーチャージャーを後付けしたM113Kは476〜582馬力、700〜800Nmのスペックを持つ。

SL55の場合、空重量1,970kgに最大馬力500PS@6,100rpmと最大トルク700Nm@2,750-4,000rpmで722.6の5速ATのお陰で0-100加速が4.4秒に達する。Dragyで100-200加速を測定したところ9.52秒だった。

燃費はヤナセ公式カタログでは6.3km/Lだが、まあそう簡単には出ない。欧州車なら高速でカタログ値より+2km/L出てもおかしくないが、私がどんなに丁寧に運転しても6.9km/Lが最高だった(笑) 因みに最も悪い時で3.9km/Lだった。

ニュルタイムは8分6秒

SL55のニュルタイムは8分6秒だが、どれくらい速いのだろうか?

CarsLap TimesIntroduced Years
Porsche 911 GT3 (996)8:031999
VW Golf R (Mk Ⅶ facelift)8:042017
Mercedes-Benz A 45 AMG8:042016
Mercedes-Benz SL 55 AMG (517PS)8:062006

大体W176のA45(380PS)と同じくらいのタイムである。A45の100-200加速が11.3秒であるのに対し、私のSL55 (500PS)は実測9.52秒で速い。しかし実際ニュルで走るとA45の方が軽いためタイムが出るみたいだ。やはりSLはラグジュアリーカーであり、関越や中央道を200km/hくらいで高速ワインディングを楽しむ方が良いらしい。

足回りはアクティブ・ボディ・コントロール「ABC」

因みに足回りはベンツの最高傑作ABC (Active Body Control)を搭載している。みんなこの手のサスを聞くとエアサスだと勘違いするが、これは油圧システムでパワステオイルと同じオイルを使っている。エアサスより賢いシステムで、コーナリングなどで重心が真ん中になるようロール、ピッチングを抑えてくれる。エアサスは硬さを調整できるだけで車体はどうしても傾くが、ABCは普段は柔らかくコーナーの時だけしっかり踏ん張るため、非常に画期的な機能である。

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やもり