80年代に340km/hの記録!【ポルシェRUF・イエローバード】

ポルシェのチューニングメーカー RUF ルーフ

RUFはポルシェのチューニングメーカーで、「Need for Speed」や「Forza Motorsport」シリーズなどのゲームにも登場する。ポルシェのチューニングモデルのCTRやRT32などは元々、盗難車だったポルシェをチューニングしたのが起源らしい。

初代CTR(通称:イエローバード)

1987年、930カレラをベースに初代CTRが発表された。CTRは「グループC・ターボ・ルーフ」の略だ。これが注目されたのは当時Road&Track誌が企画した最高速チャレンジでのことだった。ライバルはポルシェ「959」、ランボルギーニ「カウンタック」、AMG「300E5.6」であったが、そこで339.6km/hという記録を叩き出した。その時の曇り空と黄色いCTRが印象的だったことから、イエローバードという名前が付いた。因みに、本家のポルシェ930ターボは「ブラックバード」という名前が付いている。

80年代の当時にして469馬力、最高速339.6km/h

CTRのスペックも驚くものだ。リアに積まれた3.3リッター水平対向6気筒SOHCツインターボは、最高トルク553Nm、最高出力469PSを発揮しそのままリア駆動へ伝達するRR駆動車である。ミッションは5速マニュアル・トランスミッションだ。車重は1,200kgと軽く、あの当時でたった4.1秒で停止状態から100km/hまで到達する。そして11.4秒後には200km/hに到達する。つまり100-200km/h加速は7.3秒ということになり、これは現行のどんな車よりも速い。今ではたったの469馬力でこの速さなのだから恐ろしい車だ。

スペック詳細

車名RUF CTR
エンジン水平対向6気筒SOHCツインターボ
排気量3,366cc
最高出力469PS @5,950rpm
最大トルク553Nm @5,100rpm
レブリミッター7,250rpm
ミッション5MT
タイヤ(フロント)215/45 R17
タイヤ(リア)255/40 R17
車重1,222kg
0-100km/h加速4.1秒
0-200km/h加速11.4秒
最高速度339.6km/h
サーキットコース名ラップタイム
Hockenheim short1:18.30
ニュルブルクリンク(北コース)8:10.00
つくば1:06.13