Q1. バブリングやECUチューニング後、純正に戻せますか?
A1. 戻せます。コンピュータを書き換える時、バブリングを引き起こす領域だけを書き換えるとエンジンはかかりません。一部を書き換えるにはデータ全領域とのバランス(整合性)をとる必要があり、施工前データがなければ根本的に書き換えることは不可能です。そのため弊社ではバックアップまたは純正・施工前データがある状態からでしか施工しません。また皆様のデータはOneDriveに保存しているため、いつでもデータを呼び戻せます。
Q2. 車検またはディーラー入庫は大丈夫ですか?
A2. 車検は通る仕様と通らないかもしれない仕様があります。これから書くことは全車種にできるとは限りませんので、予めご了承ください。通る仕様は空ぶかしでのレブリミッターを下げたり、空ぶかしでバブリングを鳴らさないようにコントロールできるようにしています。通らないかもしれない仕様は空ぶかしでアクセルをオフしただけでバブリングする場合です。またレブリミッターを上げた場合も含まれます。車両によってはバルブがついており、空ぶかししてもバブリングがほとんど聞こえず法律定められた音量を上回らない可能性があります。
Q3. バブリングのメリット・デメリットはなんですか?
A3-1. あくまで一般論として言われていることをご説明します。エンジンはピストン内で①燃料を吹き、②バルブで蓋をし、③着火して爆発させ、④バルブを開けて排気ガスを出します。バブリングは①燃料を吹き、②バルブで蓋をし、④バルブを開けて未燃焼ガスを出し、③着火させます。すなわちピストン内で起きる着火を外ですることであのような激しい音が聞こえます。
A3-2. 【バブリングのメリット】燃料を燃やさないということは相対的に燃料が濃い状態です。エンジンの熱を吸収するので、エンジンに優しいと言われています。
A3-3. 【バブリングのデメリット】濃い燃料はエンジンオイルと混ざります。そうするとエンジンオイルの濃度が薄くなるため、ピストンリングとの潤滑性が下がり、摩擦力が増加します。そうすることでピストンの壁が傷つく可能性があります。
Q4. そのほかのデメリットや対策はありますか?
A4. バブリングを聞くために下道でも回転数を上げがちになります。すると油温が上がりやすくなり、加えてA3-3の理由から潤滑性が更に低下します。従ってエンジンオイルを少し硬いものにすると予防的かもしれません。また純正触媒が傷みやすくなるので、フロント触媒をメタル・スポーツキャタかストレートにすることをおすすめします。
Q5. お店はどこですか?遠方でもできますか?
A5. 東京都文京区にあります。遠方の方はECU単体のご郵送か、リモートキットで遠隔操作して施工できる場合がありますので、Lineからお問い合わせください。ECU郵送の場合、最短当日〜3日で返送します。
Q6. カード決済は対応してますか?
A6. 対応してます。